GR86はやっぱり普通車だった

普通車のエアコンコンプレッサーのクラッチ音(カチッという作動音や作動中の回転音)が軽自動車よりも静かな主な理由は、車両の遮音性能の高さとエンジン自体の振動・排気量の違いによるものです。普通車は、エンジンルームと車内を隔てる壁(バルクヘッド)が厚く、防音材が多く使われているため音が車内に入りにくくなっています。そのほかの具体的な理由としては、エンジンの排気量と回転数の違いで、普通車(排気量が大きい車)は、アイドリング時のエンジン回転数が低くても十分な力があるため、エアコンのON/OFFによるエンジンの回転変動が少なく、マグネットクラッチが繋がる際の衝撃音が小さくなります。そしてコンプレッサーの容量と構造普通車の方がコンプレッサー自体の容量(排気量)に余裕があり、低回転でも効率よく冷やすことができます。そのため、無理に高回転で回る必要がなく、稼働音や振動が抑えられます。さらに車内への振動の伝わり方ではエンジンマウントを例にとると普通車はエンジンを支えるゴム部品(エンジンマウント)が大きく、性能が高いため、コンプレッサーが作動したときの「ブルブル」とした振動がボディや車内に伝わりにくい構造になっています。

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