RX-8

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RX-8 プラットフォームの型式名はマツダ・FプラットフォームをFD3Sより引き継ぐFE型だが、マツダのロータリースポーツ車の新規車種として設計・生産され、2003年に発売が開始された[補足 1]。搭載されるエンジンも、型式こそ従来と変わらない13B型であるが、ポートやハウジングを含めほとんどを新設計された自然吸気型13B-MSP型『RENESIS』エンジンは『ロータリーエンジン』である。自然吸気(NA)とされ、排気ポートは市販ロータリーエンジンでは初となるサイド排気ポートを採用した。これによって「RENESIS RE」はオーバーラップ0とすることが可能となり、従来のロータリーエンジンと比較して燃費も向上しており、低速トルクも改善されている。吸気ポートは、6ポートのエンジンと4ポートのエンジンの2種類が設定され、6ポートのエンジンのレブリミットは9,000rpm(タイプS)という高回転型ユニットとなっている。 エンジン13B-MSP型 654cc×2 最高出力250PS/8,500rpm 最大トルク22.00kgf・m/5,500rpm 前・ダブルウィッシュボーン 後・マルチリンク ホイールベース2,700mm 全長4,435mm 全幅1,770mm 全高1,340mm 車両重量1,340-1,360kg
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